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皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
自動車が日本に初めて入ってきたのは明治末期。初期の輸入車は頻繁に故障を起こし、修理には高い専門知識が必要でした。当時はメーカーの部品供給も不十分で、多くの整備は職人の技術と工夫に頼るしかありませんでした。やがて「自動車修理業」として独立した業態が形成され、これが現在の自動車整備業の原点となります。
昭和30年代の高度経済成長期、自動車は一気に国民の生活に浸透しました。
マイカー需要の爆発的増加🚙
高速道路網の整備🛣️
自動車産業の輸出拡大📦
これらに伴い、整備業は急成長。ガソリンスタンド併設型工場やディーラー系サービス工場が増え、全国で整備士の需要が高まりました。
自動車整備業は単なる「修理屋」ではなく、以下のような社会的役割を担ってきました。
交通安全の確保 🚦:法定点検や車検を通じて事故を未然に防ぐ。
環境保全 🌱:排ガス規制に対応したメンテナンスや改良。
地域インフラの支え 🏙️:公共交通が乏しい地域では、生活の足を守る存在。
自動車整備業は、日本のモータリゼーションの発展とともに歩んできた不可欠な産業。安全と快適な暮らしを支える「縁の下の力持ち」として、今も社会に貢献しています。
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
目次
自動車整備は、車という命を運ぶ機械を扱う仕事です。
一つのミスが重大な事故や損害に直結する可能性があります。
そのため、作業の正確性はもちろん、安全管理・品質管理・お客様対応・法令遵守すべてにおいて高い意識が求められます。
ジャッキアップ時のウマ(リジッドラック)設置は必須
高温部品や回転部品への不用意な接触防止
電装作業時はバッテリー端子を外し、ショートや感電を防ぐ
トルクレンチで規定値を守る
外したボルト・ナットの混同防止(作業エリアごとに仕分け)
新旧部品の確認と記録
修理後は必ず試運転を行い、異音・異常挙動・警告灯の有無を確認
ブレーキやステアリング系統は特に慎重にチェック
メーカーの整備書やサービスマニュアルを参照し、独断の省略や自己流作業は避ける。
特に新型車は電子制御部品が多く、専用の診断機や手順が必須。
純正部品または信頼できる社外部品を使用
互換品を使う場合は適合情報を必ず確認
同じ箇所の不具合が繰り返される場合、部品だけでなく周辺機構や使用環境も調査。
自動車整備士資格に応じた作業範囲を守る(無資格作業の禁止)
車検や整備記録簿の正しい記載
廃油・廃タイヤ・バッテリーなどの産業廃棄物は法令に沿って処理
排気ガス規制やリコール制度への対応
修理内容・費用・納期を事前に明確に説明
作業後に整備箇所を写真や部品で見せ、透明性を確保
追加修理が必要な場合は必ず了承を得てから実施
納車後もアフターフォローの連絡を行うと信頼度が向上
作業引き継ぎ時の口頭伝達だけでなく、整備記録や指示書への明記
作業場の整理整頓(工具・部品の置き忘れは事故や作業ミスの原因)
新人や異動スタッフへの安全指導の徹底
作業者の安全
車両の品質と安全性
お客様からの信頼
法令・環境保全
すべてを守るための基盤です。
ミスを防ぐための意識と仕組みを日々磨き、
「安全第一・品質確保・誠実対応」の三本柱を徹底することが、長く信頼される整備工場の条件です。
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
目次
自動車整備業は、車の安全・性能を維持するだけでなく、環境保護にも直結する業種です。
整備の現場では廃油や廃タイヤ、使用済みバッテリーなど、多くの廃棄物が発生します。
それらを適切に処理しなければ、大気や土壌、水質の汚染につながるため、整備業者には厳しい環境管理が求められています。
整備工場で発生する主な廃棄物と環境配慮の方法は以下の通りです。
廃油
エンジンオイルやギアオイルは、産業廃棄物として回収・再生燃料や再生油にリサイクル。
廃タイヤ
再生ゴム製品や燃料として再利用。焼却時の有害ガス排出を防ぐため、適切な施設へ搬出。
使用済みバッテリー
鉛やプラスチックを分別・再資源化。鉛は新しいバッテリーの原料として循環。
廃フィルター・部品
金属部分はスクラップとして再利用、フィルター部は適正処理。
これらは法律に基づき管理簿やマニフェストで記録し、**“排出から最終処理までのトレーサビリティ”**を確保します。
自動車整備は、ただ壊れた部品を交換するだけではありません。
適切な整備は燃費改善や排ガス削減につながり、環境負荷を下げる効果があります。
エンジンや燃料系統の清掃で燃焼効率UP → CO₂排出量削減
タイヤの適正空気圧管理で燃費向上&摩耗減少
排気系装置(触媒・DPFなど)の点検で有害ガス排出を抑制
こうした整備は環境だけでなく、お客様のランニングコスト削減にも直結します。
最近では、解体車両から回収した部品を点検・整備して再利用する**リサイクル部品(リユース部品)**の活用が進んでいます。
これにより、
部品製造時のエネルギー消費削減
廃棄物の減量化
修理費用の低減
という三つのメリットが得られます。
整備工場自体の環境負荷を減らす取り組みも増えています。
LED照明や省エネ設備の導入
水性塗料の使用でVOC(揮発性有機化合物)排出削減
雨水利用や節水システムによる洗車用水の節約
こうした努力は、小さな積み重ねですが、長期的に見ると大きな環境保全効果を生みます。
自動車整備業は、車の安全と性能を守ると同時に、廃棄物管理・省エネ整備・リサイクル推進を通じて環境保全にも貢献しています。
今後はEVやハイブリッド車の普及に伴い、新しい廃棄物やリサイクル課題も出てきますが、
その一つひとつに取り組むことが、整備業の社会的価値をさらに高めていくでしょう。
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
目次
自動車整備業の魅力の一つは、お客様の生活に直結する喜びを感じられることです。
車が故障すると、通勤・買い物・送り迎え…日常が一気に不便になります。
そんな中で修理を終え、エンジンが元気よくかかった瞬間、
お客様の表情がパッと明るくなり、「助かったよ」「ありがとう」と声をかけてもらえる──
この瞬間は何度経験しても胸が温かくなります。
車は便利な道具ですが、一歩間違えば大きな事故につながります。
ブレーキパッドやタイヤ、ハンドル操作系統など、安全に直結する部品を点検・整備することは、
運転者だけでなく同乗者、そして道路を行き交うすべての人の命を守ることにもつながります。
この「安全を預かっている」という責任感は、整備士の誇りであり、やりがいの源です。
自動車は年々進化し、整備内容も変化します。
昔はキャブレターやメカニカルな部品が主役だった車も、今や電子制御やハイブリッド・EVが当たり前。
新しい診断機器や特殊工具を使いこなすたびに、自分のスキルが磨かれていることを実感します。
**「一生学び続ける仕事」**という成長感も、自動車整備業ならではの魅力です。
大型修理や事故車修理は、一人では完結しません。
板金・塗装担当、電装担当、メカニック…それぞれが専門性を発揮しながら協力して仕上げます。
予定通りに作業が終わり、お客様に納車できたときのチーム全員の達成感は格別です。
車が好きな人にとって、毎日いろいろな車に触れられる環境は夢のようです。
最新モデルの試運転、珍しいクラシックカーの整備、特殊なチューニング依頼…
趣味と仕事が一体化する瞬間が多く、「好きなことを仕事にできる」喜びを味わえます。
自動車整備業のやりがいは、
お客様の感謝が直接届く
命と安全を守る責任感
技術の進化を学び続けられる
チームで達成感を共有できる
車への情熱を日々満たせる
という、多面的な魅力にあります。
ただの“修理屋”ではなく、人の暮らしと安全を支える技術者として誇れる仕事──
それが自動車整備業です。
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
目次
自動車整備業で行われる修理は、大きく以下の3つに分けられます。
機能修理(メカニカル系)
エンジン、ブレーキ、ミッションなど走行や安全に直結する部分の修理。
外装・板金修理(ボディ系)
衝突や擦れによる外板の凹み・傷の修復、塗装の再施工など。
電装系修理
カーナビ、ライト、パワーウィンドウ、電子制御部品など電気系統の修理。
この分類は修理内容だけでなく、必要な専門知識・工具・工程にも大きく影響します。
例:エンジン不調の修理
症状確認・ヒアリング
「加速が鈍い」「異音がする」など、オーナーからの情報を詳細に収集。
診断
OBD(車載診断機)でエラーコードを読み取り、目視点検や試運転で不具合箇所を特定。
分解・点検
必要な箇所だけを分解し、摩耗・破損状況を確認。
部品交換・修理
純正部品やリビルト部品を用いて交換、もしくは研磨・再調整。
組付け・調整
トルク管理をしながら組み直し、アイドリングや加速性能を確認。
最終チェック・納車
試運転と再診断で問題がないことを確認して納車。
例:バンパーとフェンダーの凹み修理
損傷確認・見積り作成
目視と計測で変形範囲を特定し、部品代・工賃を算出。
分解作業
周辺部品(ヘッドライトやグリル)を外して作業スペースを確保。
板金成形
専用工具で金属や樹脂パネルを元の形に近づける。
パテ成形・研磨
微細な歪みをパテで整え、表面を研磨。
下地塗装(サフェーサー)
防錆と塗料密着性向上のために塗布。
本塗装・乾燥
車体色に合わせて調色し、塗装ブースで吹き付け、乾燥。
組み付け・仕上げ磨き
外した部品を戻し、表面を磨き上げて納車。
症状確認
ロービーム・ハイビームのどちらが点かないかを確認。
原因特定
バルブ切れ、配線断線、リレーやスイッチの不良などをテスターで調べる。
部品交換・配線修理
必要に応じてバルブやユニットを交換、配線を補修。
点灯テスト・調整
光軸を規定値に合わせ、夜間走行に支障がないかを確認。
納車
修理内容と交換部品を説明し、安全運転を促す。
安全第一:ブレーキやタイヤなど安全部品は必ず規定値を満たすまで修理。
品質管理:部品組付け時のトルク、塗装後の色ムラ、電装系の動作確認などを徹底。
お客様への説明:修理前・修理後の状態を写真や部品現物で見せると信頼度が高まる。
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
ということで、自動車整備において最も重要な作業や点検 について、プロの視点から詳しく解説します♪
自動車整備業は、単なる車の修理ではなく、安全な走行を維持し、事故を未然に防ぐための重要な役割を果たす業界 です。
適切な整備や点検を怠ると、ブレーキの故障やエンジンのトラブルなど、命に関わる重大な事故を引き起こすリスク があります。
ブレーキやタイヤの摩耗、ハンドル操作の異常などを事前に発見
適切な点検・整備を行うことで、重大事故のリスクを低減
運転者だけでなく、歩行者や同乗者の命を守るためにも不可欠
オイル交換や定期的なメンテナンスでエンジンや駆動系の負担を軽減
異常を早期発見することで、高額な修理費を回避
中古車の価値を維持し、売却時の査定額アップにもつながる
タイヤの空気圧調整やエンジンの調整で燃費を向上
排ガス規制に対応し、環境への負荷を低減
EV・ハイブリッド車のバッテリー管理も重要な整備項目
ブレーキパッド・ディスクローターの摩耗チェック
レーキフルード(油圧ブレーキの作動液)の交換
ブレーキキャリパーの動作確認(固着や異常がないか)
なぜ重要か?
ブレーキの異常は、制動距離の増加やブレーキの利きが悪くなる原因となり、重大事故を招く可能性があります。特にブレーキパッドは5mm以下になると交換推奨 です。
空気圧チェック(適正な空気圧を維持することで燃費向上)
溝の深さチェック(スリップサインが出たら交換)
偏摩耗やひび割れの確認
なぜ重要か?
タイヤの状態が悪いと、スリップ事故やパンクの原因になります。残り溝が1.6mm未満になると車検不適合 となるため、定期的な確認が必要です。
適切なオイル交換サイクル(通常5,000~10,000kmごと)
フィルター交換でエンジン内部の汚れを防ぐ
オイルの粘度や劣化状態の確認
なぜ重要か?
エンジンオイルはエンジンの潤滑・冷却・清掃を行う役割を担っています。劣化するとエンジン内部の摩耗が進み、燃費の悪化や最悪の場合エンジン故障の原因 になります。
電圧チェック(12.5V以下は要注意)
端子の腐食チェック(サビがある場合は清掃)
バッテリー液の量確認
なぜ重要か?
バッテリーが弱ると、エンジン始動が困難になり、突然の故障につながります。特に冬場はバッテリーの性能が低下しやすいため、点検が不可欠 です。
冷却水(クーラント)の量と濃度の確認
ラジエーターやホースの漏れチェック
サーモスタットの作動確認
なぜ重要か?
冷却系統が正常に作動しないと、エンジンが過熱し、最悪の場合オーバーヒートで故障 してしまいます。冷却水は2~3年ごとに交換が推奨 されます。
ファンベルト・タイミングベルトの摩耗や亀裂の確認
適正な張り具合(緩みすぎや張りすぎは故障の原因)
異音(キュルキュル音)が発生していないか
なぜ重要か?
エンジンの補機類(オルタネーター、ウォーターポンプ、パワーステアリング)を駆動するベルトは、切れると車が動かなくなる重大な故障を引き起こします。特にタイミングベルトは、10万kmごとの交換が推奨 されています。
ヘッドライト・テールランプ・ウィンカーの点灯確認
ワイパーゴムの劣化チェック(ゴムが切れている場合は交換)
ウォッシャー液の補充
なぜ重要か?
夜間の視界確保や、他の車両・歩行者への意思表示にはライトが欠かせません。また、ワイパーが劣化すると雨の日の視界が悪化し、事故のリスクが大幅に上がる ため、半年~1年ごとの交換が推奨 されます。
最も重要な点検項目は「ブレーキ・タイヤ・オイル・バッテリー」
冷却系統やベルト類の点検も欠かせない
ライトやワイパーは安全運転の基本、定期的に確認すべき
定期メンテナンスを行うことで、車の寿命を延ばし、修理費用を抑えられる
プロの整備士による定期点検と適切なメンテナンスが、あなたのカーライフを支える鍵 です。安全で快適なドライブのために、定期点検を怠らないようにしましょう!
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社です。
今回は、未来の自動車整備についてです。
車の世界もどんどん進化していますよね。
最近では電気自動車(EV)やハイブリッド車が増えてきて、「これからの自動車整備はどうなるんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、未来の自動車整備について、最新のトピックをフレンドリーにお届けします!
車の整備がどんなふうに進化していくのか、一緒に想像してみましょう!
電気自動車(EV)の整備
最近、街中でEV(電気自動車)を見かけることが増えてきましたよね。
環境に優しいだけでなく、静かで快適な乗り心地が魅力のEVですが、実は整備の内容がこれまでのガソリン車とは大きく異なるんです。
1. EV整備の中心はバッテリーとモーター
ガソリン車の整備といえば、エンジンやオイル交換が主な作業でした。
しかし、EVにはエンジンがなく、代わりに「バッテリー」と「モーター」が車の心臓部を担っています。
このため、整備のポイントも大きく変わります。
バッテリーの点検とメンテナンス
EVのバッテリーは車を動かすためのエネルギー源。
バッテリーの劣化状態や充電効率を定期的にチェックする必要があります。
また、気温の変化や使用頻度によってバッテリーの性能が変わるため、プロの点検が欠かせません。
モーターの整備
モーターはエンジンの代わりに車を動かす重要な部分です。
駆動系の部品や冷却システムのメンテナンスも含め、細かなチェックが求められます。
2. 冷却システムの重要性
EVはモーターやバッテリーが熱を持ちやすいので、冷却システムが非常に重要です。
ラジエーター液のチェックや冷却システム全体のメンテナンスを怠ると、バッテリーの寿命が短くなったり、車全体の性能が落ちることも。
3. ソフトウェアのアップデートも整備の一環に
EVはコンピューター制御が非常に重要な役割を果たしているため、整備内容に「ソフトウェアのアップデート」が加わりました。
スマートフォンのアプリを更新するように、車のシステムを最新の状態に保つことで、より安全で快適に走行できます。
未来のドライバーへのメッセージ
「EVって整備が難しそう…」と不安になるかもしれませんが、整備工場やディーラーでは専用の設備や知識を持ったスタッフが対応してくれるので安心してください。
これからは「ガソリンスタンドに行く」感覚で、気軽にEVの点検をお願いする時代になりそうですね!
AIとデジタル化で効率アップ
未来の整備では、AIやデジタル技術が大活躍する時代がやってきます。
これまで整備士さんが時間をかけて調べていたことを、AIがスピーディーに解決してくれるようになるんです。
1. AI診断システムの登場
最近では、車に搭載されたセンサーやカメラがリアルタイムで車の状態を監視し、不具合があればAIが自動で診断するシステムが開発されています。
どんなことが分かるの?
例えば、エンジンやバッテリーの異常、タイヤの空気圧低下、ライトの故障などをAIが瞬時に検出。
「あと何キロ走れるのか」や「どの部品を交換すべきか」まで詳しく教えてくれるんです!
メリット
これまで車のトラブルを特定するのに時間がかかっていた整備が、より短時間で正確に行えるようになります。
ドライバーにとっても、トラブルを未然に防ぐ大きな安心材料になりますね!
2. AR(拡張現実)を活用した整備
整備士さんがARゴーグルをかけると、目の前に車の内部構造が3Dで映し出され、どの部品が異常かを一目で確認できる技術も進化しています。
まるでSF映画のような世界ですが、これが現実になりつつあるんです!
具体的な活用例
整備士さんがARゴーグルを装着すると、配線やパーツの情報が目の前に表示され、修理手順や注意点がリアルタイムで案内されます。
初心者の整備士でも高度な修理ができるようになるのはすごいことですよね!
3. 自動化された整備ロボットの活躍
一部では、タイヤ交換やオイル交換をロボットが自動で行う試みも始まっています。
人が手作業で行うよりもスピーディーかつ正確に作業が進むため、待ち時間が短縮されるのは嬉しいポイントです。
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社、更新担当の岡です。
日が長くなってきたとはいえ、雨や夕暮れの時間帯の運転では「ライト」が頼りになりますよね。
でも、「点いていると思っていたのに、実は切れていた」「なんだか暗くて見えにくい」…そんな経験はありませんか?
今回は、ヘッドライト・ブレーキランプ・ウインカーなど灯火類の点検とメンテナンスについてご紹介します!
目次
ライト類は、あなたが「見える」ようにするだけでなく、他のドライバーや歩行者からも「見られる」ことで交通の安全を守っています。
主な灯火類と役割:
ヘッドライト:夜間の前方視界を確保
スモールランプ(車幅灯):薄暗い時間帯の存在アピール
ブレーキランプ:減速・停止を後方に伝える
ウインカー(方向指示器):進路変更・曲がる合図
バックランプ:後退中の警告と周囲照らし
どれかひとつでも不点灯になると、重大な事故や違反につながる可能性があります。
以下のような症状は見逃し注意です:
ライトが突然つかなくなった
ヘッドライトの明るさが左右で違う
テールランプが暗くなっている
ウインカーの点滅が早い or 遅い
ヘッドライトが黄ばんでくすんでいる
原因の多くは、
バルブ(電球)の寿命
配線の断線や接触不良
ソケットの腐食やサビ
レンズの劣化・汚れ
特にヘッドライトの黄ばみやくすみは、古い車によく見られる現象で、光量不足や車検不合格の原因にもなります。
自分でも簡単にできるチェック方法をいくつかご紹介します:
エンジンをかけた状態で、車の前後を一周しながらライトが全て点いているか確認
ウインカーやブレーキランプは、壁の反射や家族・友人に見てもらうのも◎
夜間、暗い場所でヘッドライトの照射範囲や明るさを確認
黄ばみがあればライトクリーナーなどで軽く磨いてみましょう
ちょっとした確認で大きな事故が防げます!
当店では、以下のサービスも承っています:
灯火類のバルブ交換(ハロゲン、HID、LED対応)
ヘッドライトの黄ばみ除去・コーティング
レンズユニットの交換手配
配線不良やソケット接触不良の修理
「どこが悪いのかわからないけど、ちょっと暗い気がする」
「ライトの色味を変えたい」など、ドレスアップのご相談もOKです!
実は、灯火類の不点灯は整備不良車として違反切符の対象になります。
ブレーキランプ1灯不点灯:整備不良
ウインカー点灯しない:進路変更違反になることも
夜間無灯火走行:反則金+点数
整備不良がもとで事故を起こすと、過失割合にも影響します。
やっぱり「点いていて当然」ではなく「点いているか確認」が大切です。
安全運転のためには、「見えること」「見せること」の両方が不可欠です。
日々の運転で“なんとなく不安”を感じたら、それは点検のサインかもしれません。
創栄自動車では、灯火類を含む日常点検や定期整備も承っております。
明るく、安全に走るために、ぜひお気軽にご来店ください!
以上、【見えていますか?見られていますか?灯火類の点検で安心・安全ドライブを!】でした。
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社、更新担当の岡です。
ある日突然、メーターに「見慣れないランプ」が点灯してドキッとしたことはありませんか?
中でも特に不安になるのが、エンジンの警告灯(チェックランプ)です。
「すぐに止めるべき? 走っても大丈夫?」
「修理代、高くなるんじゃ…」
そんな不安を抱える方のために、今回はエンジン警告灯が点いたときに確認すべきポイントと、対応の仕方について詳しくご紹介します!
目次
エンジン警告灯は、車の異常を知らせる“初期サイン”です。
車のコンピューター(ECU)がセンサー情報を監視し、異常を感知すると点灯します。
代表的な原因:
O2センサーやエアフロセンサーの故障
点火系や燃料噴射系の異常
排気系(マフラー・触媒)のトラブル
エンジンの制御系トラブル(アイドリング不安定など)
このランプがついたからといって、すぐに壊れるわけではありませんが、放置は禁物です!
結論から言うと、「点滅していなければ走行可能な場合が多い」です。
点灯しているだけ:エンジン制御系の一時的な異常が多く、ゆっくり安全に走行して、速やかに点検を受けましょう
点滅している:重大な異常を知らせている可能性が高く、走行をすぐに中止することが望ましいです
いずれの場合も、できるだけ早く専門の整備工場で診断を受けましょう!
「調子が悪くないから大丈夫でしょ」と油断するのは危険です!
警告灯が出ている間に走り続けると、エンジンや触媒の損傷につながることも
放置したことで修理代が高額になるケースも
車検時に警告灯が点いていると「不合格」になることもあります
ちょっとしたセンサーの不調でも、早めの点検で大きな出費を防げます!
当店では、以下のような専用診断機による点検を実施しています:
警告灯点灯の原因診断(OBD診断)
故障コードの読み取り・消去
センサー類の状態確認
必要に応じた修理や部品交換のご提案
「とりあえず診てもらいたい」という軽い気持ちでのご来店も大歓迎です!
エンジン警告灯を防ぐためには、日頃の点検がやはり基本です。
定期的なオイル交換(劣化したオイルはセンサーを誤作動させることも)
エアクリーナーやスパークプラグの定期交換
長距離運転時の高回転走行での煤(すす)除去
年1回の点検や車検をきっかけに、簡易診断を受けるのもおすすめです
エンジン警告灯が点いたとき、「様子見でしばらく乗る」は一番避けたい対応です。
早めの点検で、
◎修理費を抑える
◎トラブルの芽を摘む
◎安心して車に乗り続けられる
そんなメリットがたくさんあります!
「見慣れないランプが点いた」「ちょっと心配だな」と思ったら、ぜひ創栄自動車にご相談ください!
いつでも皆さまのカーライフを全力でサポートいたします!
以上、【エンジン警告灯が点灯!? 焦らず確認すべきポイントとは】でした。
次回も実用的で役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!
皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社、更新担当の岡です。
だんだんと暑さが増してきて、遠出やお出かけが増える時期になりましたね!
そんなときに見落としがちなのが「タイヤの状態」です。
「まだ溝があるから大丈夫」
「パンクしてないし問題ないでしょ」
…そんな風に思っていませんか?
実は、タイヤの劣化や空気圧の異常は、事故や燃費の悪化を引き起こす要因のひとつ。
今回は、安全なドライブに欠かせない、タイヤ点検の重要性についてお伝えします!
目次
タイヤの寿命は「溝の深さ」だけでは判断できません。
一般的な目安は以下の通りです:
使用年数:4〜5年が限界(走行距離に関係なく)
溝の深さ:1.6mm以下で「整備不良」として違反対象
サイド部分にひび割れがあると要注意
タイヤはゴム製品なので、時間が経つと自然に劣化していきます。
特に日差しが強い夏場は、傷みが早く進むこともあります。
タイヤの空気圧も見逃せないポイントです!
空気が少ないと → 燃費が悪化、ハンドルが重くなる
空気が多すぎると → 路面のグリップ力が低下し危険
空気圧が適正でも → 1ヶ月に約5%ずつ自然に減少
つまり、月に1回は空気圧チェックをおすすめしています。
創栄自動車では、無料で空気圧チェックを行っておりますので、お気軽にお立ち寄りください!
タイヤには「スリップサイン」という、安全性の目安となるサインが設けられています。
溝の中に横線のような出っ張りが見えたら、それがスリップサイン
このサインが露出していると、法律上も使用NG!
スリップサインが出る前に、早めの交換を検討しましょう。
夏は路面温度が60℃を超えることもあり、タイヤへの負担が非常に大きくなります。
古いタイヤはゴムが硬くなり、バーストしやすくなる
高速走行時に熱がこもって破裂のリスクが上昇
長距離移動前には必ず点検を!
レジャー前や帰省シーズンの前に、タイヤチェックをぜひお忘れなく!
当店では、
残り溝チェック
空気圧測定
タイヤのひび割れや損傷確認
タイヤ交換やローテーション
など、タイヤに関するすべてのチェック&サービスを行っています!
「まだ使えると思ってたけど、実は危なかった…」なんてことになる前に、ぜひ一度ご相談ください。
タイヤは「唯一、地面と接しているパーツ」。
だからこそ、安全運転のためには定期的な点検が欠かせません。
車のプロがしっかり確認し、お客様に最適なご提案をさせていただきます!
以上、【そのタイヤ、大丈夫?見落としがちなタイヤ点検の重要性】でした。
次回も、お車と安全に長く付き合うための情報をお届けします。お楽しみに!