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梅雨時期に備えておきたい整備ポイント

皆さんこんにちは!
創栄自動車株式会社、更新担当の岡です。

本日は【第7回 自動車整備雑学講座】をお届けします!

今回のテーマは、
「梅雨時期に備えておきたい整備ポイント」です。


雨の日の運転、ちゃんと対策できていますか?

6月に入り、全国的に雨の日が多くなってきました。
この時期、道路が滑りやすく視界も悪くなるため、車の安全性能や整備状態がとても重要になります。

今回は、梅雨の時期を安全に乗り越えるためのチェックポイントをわかりやすくご紹介します!


① ワイパーゴムの状態

雨の日の視界を守るワイパー。劣化していると水はけが悪くなり、かえって見えづらくなります。

チェックポイント:

  • 拭きムラがある

  • スジが残る

  • ビビリ音がする

これらの症状があれば交換のサインです!
特に1年以上使っているワイパーは要チェック!


② ガラスの撥水コーティング

雨粒がべったり残って視界が悪い…そんな経験ありませんか?

撥水コートをしておくと、雨粒が玉になってスーッと流れ落ちるので、視界の確保が格段にラクになります。
市販のスプレーでもOKですが、プロの施工なら効果長持ち&均一な仕上がりになります。


③ タイヤの溝とグリップ性能

雨天時に滑る一番の原因は、タイヤの溝が浅いことです。
スリップ事故を防ぐためにも、以下の点をチェック!

  • 溝の深さが1.6mm未満(スリップサインが出ている)

  • 不均一なすり減り(片減り)がある

  • タイヤの製造年が古く、ゴムが硬くなっている

濡れた路面でも安心してブレーキをかけられるように、タイヤの点検・交換は早めに!


④ ブレーキの効き具合

雨の日は制動距離が延びやすいため、ブレーキのコンディションは非常に重要。

「なんとなく止まりが甘い」「キーキー音がする」などの症状がある場合、ブレーキパッドやブレーキフルードの劣化かもしれません。
一度プロの点検を受けるのがおすすめです!


⑤ エアコン&除湿機能のチェック

雨の日は車内がすぐに曇ります。
エアコンの除湿機能がしっかり働いていないと、窓が曇って視界がゼロに!

  • 冷たい風が出ない

  • 曇りがなかなか取れない

  • 異臭がする

これらの症状がある場合は、エアコンガスの不足やフィルターの詰まりが考えられます。


⑥ バッテリーの弱りにも注意

湿気が多い時期は電装系にも負担がかかります。
エンジンのかかりが悪かったり、電装品の動きが不安定なら、バッテリー点検を!


まとめ:雨の日でも安心ドライブを!

梅雨の時期は、路面状況も視界も悪く、事故のリスクが高まります。
だからこそ、愛車の事前チェックが何より大切

「自分で見るのはちょっと不安…」という方は、ぜひ創栄自動車にお任せください。
雨の日でも快適・安全なドライブができるよう、しっかり点検・整備いたします!


以上、【第7回 自動車整備雑学講座】でした!
次回の【第8回】もどうぞお楽しみに!